[WWDC]App Store Connectでカスタムコードを作成する手順

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カスタムコードキャンペーンの構成に関する詳細

カスタムコードキャンペーンの構成に関する詳細についてさらに細かく説明します。

オファーコードを「プロダクト」「アプリケーション」「バックエンドシステム」に 導入する際に考慮すべき事項について 3つのセクションに分けて説明します。

最初にコードの利用、次にオファーの構成、最後にStoreKitに関する考慮事項について説明します。

コードの利用

ではコードの利用から説明します。

コードの利用について説明する前に、登録者は構成された各オファーコードをそれぞれ1回しか利用できない。という制限について認識する必要があります。

これらのオファーはApp Store Connectで設定した際に、追加した名称によって識別できます。

また登録者は、その時点でのサービスレベルを下回る結果となるオファーコードを利用することができないという点にも留意する必要があります。

コードは登録者がすでに利用しているサブスクリプションより高いレベルのSKU、または同じレベルのSKUを対象とする必要があります。

オファーの対象とする登録者を選択する際は、その資格に関するロジックを検討することが理想的です。

登録者がコード利用時に利便性を感じるのは、前述のApp内コード利用シートを用いたコード利用方法です。

これはpresentCodeRedemptionSheet()が実装されているApp内で登録者がオファーを直接利用できるため理想的な方法です。

この場合はコード利用シートがApp上に表示されるため最前面でアクティブに実行されているApp上でコードを利用する唯一のケースとなります。

余談ですがApp内にコードを表示する場合はユーザーがコードを簡単にコピー/ペーストできるようにしておくと便利です。

もうひとつのコード利用方法は カスタムオファーコードを事前に反映させたURLを利用する方法です。

この場合は 2つの点を考慮する必要があります。

それは Appのアイデアと オファーコード自体についてです。これはQRコードを通じてオファーコードを宣伝する場合も同じように有効な方法となります。

前述のようにコードはApp外で使用される場合もあるため起動時にTransaction.Updatesを検知することが重要です。

これは、承認と購入のリクエストPSD2やオファーコードなどのその他のシナリオにおける重要なベストプラクティスです。

初期設定を適切に行えば トランザクションを見逃すことはありません。

一方でfinishというメソッドは、トランザクションをキューから削除しユーザーがアイテムやサービスを受領したことを通知します。

この2つの処理間が適切に実装されることで最適なユーザー体験が提供されることになります。

オファーの構成

次は構成について説明します。

オファーコードを構成する際は、お試しオファーを併用して利用できるようにすることも可能です。

ここではお試しコードとオファーコードの併用の有無で変わるユーザー体験を視覚的に説明します。

このシンプルなシナリオでは通常の月間サブスクリプションに、1週間の無料お試しオファーが構成されています。

マーケティングキャンペーンには1週間無料でサーバーにアクセスできるコードが作成されています。

では、お試しオファーとオファーコードの併用を許可しない場合に、どうなるか見てみましょう。

登録者がオファーコードを使用するとオファーコードは即時に有効となり、この場合は1週間無料になります。

オファー期間が終了すると、サブスクリプションが更新され通常料金が適用されます。その後のいつかの時点で登録者がサブスクリプションを中断または解約することもありますが、サブスクリプションを再開した場合は、まだお試しオファーを利用する資格があるため、1週間の無料トライアルを利用できます。

この構成では、ユーザーがどの時点でお試しオファーを利用できるかのみが検証されます。

この利用体験は、ターゲティングするグループに応じてオファーコードを作成する際に留意すべきものです。

次に、この両方を許可した場合はどうなるでしょう?

同じシナリオを使って説明します。

今度は、登録者がオファーコードを使用すると、最初にお試しオファーが有効になり、次にオファーコードの期間が開始して、その後にサブスクリプションが更新され 通常料金が適用されます。

この説明で、構成方法の違いがどのようにユーザー体験に影響するのか、お試しコードとオファーコードの併用を許可すべきか否かを判断する参考になれば幸いです。

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