[Apple Pay]SwiftUI Storekit2を使ったApple Store課金・購入・有料アプリ開発の具体的手段

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Apple iOS Appで有料の課金アプリを作成する Apple Pay
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Apple Payのサブスクリプションの対応を実装してみよう。

自動更新サブスクリプションとは、ユーザーがAppのコンテンツ、サービス、プレミアム機能を継続的に利用できるようにするものです。各サブスクリプションの期間が終了すると、ユーザーがキャンセルしない限り自動的に更新されます。ユーザーはiOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOS上でサブスクリプションに登録できます。

サブスクリプションを提供するAppは、ユーザーにとって価値のある、革新的なApp体験を継続的に提供することで、定期的な支払いに値するものになります。サブスクリプションモデルの導入を検討している場合は、機能強化やコンテンツの拡充で、Appを定期的にアップデートすることを計画しましょう。

新しいゲームレベル、コンテンツの新しいエピソード、サービスとしてのソフトウェア、クラウドサポートなど、さまざまな種類のAppでサブスクリプションを活用することができます。その他にも、実質的なアップデートが定期的に提供されるApp、コンテンツのライブラリやコレクションにアクセスするAppなどもサブスクリプションに適しています。サブスクリプションのApp内課金は、他のApp内課金タイプと一緒に提供することができます。

準備

App内課金の一種であるサブスクリプションを提供するには、AppでStoreKit APIを実装し、そのサブスクリプションをApp Store Connectで設定して、1つのサブスクリプショングループ(ユーザーが選択できる、さまざまなアクセスレベル、価格、期間で構成されるサブスクリプションのグループ)に割り当てる必要があります。サブスクリプションを作成したら、名前、価格、説明などの詳細情報を設定します。この情報は、Appのプロダクトページの「App内課金」セクションに表示されます。対象のサブスクリプションが、Appが対応しているすべての種類のデバイスで利用できることを確認してください。また、サブスクリプション利用者が自分のサブスクリプションのステータスを確認できるようにするだけでなく、アップグレード、クロスグレード、ダウングレードのオプションや、サブスクリプションの管理またはキャンセルをApp内から簡単に行えるディープリンクを設置するようにしてください。デザインと審査に関するガイドラインに必ず従ってください。準備として、以下をご確認ください。

App内課金の一種であるサブスクリプションを提供するには、AppでStoreKit APIを実装する必要があります。そのサブスクリプションをApp Store Connect※で設定します。

※サンプル実装の時点では、App Store Connectはまだ使用しませんので、あくまでもテスト環境で動作を確認することになります。

1つのサブスクリプショングループ(ユーザーが選択できる、さまざまなアクセスレベル、価格、期間で構成されるサブスクリプションのグループ)に割り当てましょう。

サブスクリプションを作成したら、名前、価格、説明などの詳細情報を設定します。この情報は、Appのプロダクトページの「App内課金」セクションに表示されます。対象のサブスクリプションが、Appが対応しているすべての種類のデバイスで利用できることを確認してください。

Apple Payのサブスクリプションのガイドラインを理解する

サブスクリプションを作成する前に、優れたユーザー体験を提供するための種々の要件や、ベストプラクティスを理解しておくことが必要です。以下のガイドラインでは、サブスクリプションに含めるべき内容、Appでサブスクリプションを提示する方法、既存のサブスクリプションに変更を加える方法、無料トライアルを提供する方法などについて詳細な情報が掲載されています。

Apple Pay導入後の1年経過後に純収益率が85%に

自動更新サブスクリプションは、App Storeにおける他のビジネスモデルとは純収益の構造が異なります。サブスクリプション利用者の最初の1年間、デベロッパはそれぞれの請求サイクルで、サブスクリプションの価格の70%から税額を差し引いた金額を受け取ります。サブスクリプション利用者の有料サービスの日数が1年分積算されると、デベロッパの純収益率はサブスクリプションの価格の85%から税額を差し引いた金額に引き上げられます。

仕組みは次のようになっています。
すべてのAppleプラットフォームの自動更新サブスクリプションで有効です。
・お試し価格の期間(都度払い、前払い)も利用日数に含まれます。
・無料トライアルおよびボーナス期間は利用日数に含まれません。
・同じグループ内のサブスクリプション間でアップグレード、ダウングレード、クロスグレードが行われても、有料サービスの利用日数には影響しません。
・異なるグループのサブスクリプションに切り替えた場合は、サービスの利用日数がリセットされます。
・キャンセルや請求の問題などのためにサブスクリプションがアクティブでなくなった場合、有料サービスの日数は、ユーザーが60日以内に再開しない限り、85%の純収益率に必要な有料サービスの日数として加算されなくなります。

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